- 職種
- 医療系大学 教員
- 出身国・地域
- モンゴル
勤務先 | モンゴル国立医療科学大学 国際伝統医療学校 |
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部署・役職 | 助教 |
入社 | 2017年入社(2019年取材) |
出身校 | 大阪府柔道整復師会専門学校 医療専門課程 柔道整復学科 |
卒業年度 | 2011年3月 |
日本で学んだ伝統医療をモンゴルに普及出来るように頑張りたい。
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現在のお仕事の内容は?
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日本で国家資格を取得し、日本の接骨院や整骨院で学んだ柔道整復師という外傷の治療や骨折や脱臼の応急処置を行う整復術を母国の医療現場でも続けてきました。その母国での臨床経験を生かし、今度はその知識と技術を、母国の若い世代に伝える仕事を今はしています。
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在校時に学んだことは現在どのように活かされていますか?
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最初は日本語での授業に戸惑い、ついていくのも大変でしたが、同級生の励ましや支えで国家資格を無事に取得することが出来ました。卒業した学校は、実践的な技術指導とマンツーマンでの臨床実習など、現場に即した学びがありました。だから母国でも、その知識と技術を生かすことが出来ています。技術のみならず、日本人の温かさにも触れ、自分にとって本当に良い留学でした。
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現在の職場に就職された(職種を選んだ)理由はなんですか?
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モンゴル国立医療科学大学国際伝統医療学校に、日本の柔道整復術を学ぶセラピーコースが2016年新設されました。母国モンゴルに初めて柔道整復の技術を学べる大学が出来たということです。僕が日本で得た経験が最大限発揮できる場所を考え選びました。
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仕事のやりがいやこれからの目標を聞かせて下さい。
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大学での授業は毎日楽しく、自分の経験や技術を伝える仕事はとても充実しています。これからも勉強に励み、将来は今の職場の教授になれるよう頑張りたいです。
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