高度な専門性・資格・技術が身につく日本の専門学校

専門学校は、実践的な職業教育を行う日本の高等教育機関です。
職業や実生活に必要な知識、技術、技能の習得、教養の向上を目的とした教育機関で、医療、工業、文化・教養、商業実務、衛生、教育・社会福祉、服飾・家政、農業と様々な分野の学校があります。

日本の専門学校 学校数:2,779校入学者279,586人学生数:604,415人(2020年5月現在)

※出典:「令和2年度学校基本調査/専修学校」文部科学省

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日本の専門学校の位置づけ

専門学校は大学・短期大学と同じ「高等教育機関」として位置づけられ、日本の高等教育段階における職業教育を担っている機関です。
現在では、修業年限2年以上(総授業時数1,700時間以上)等の課程修了者に「専門士」、修業年限4年以上(総授業時数3,400時間以上)等の課程修了者に「高度専門士」の称号が付与され、「専門士」は大学編入、「高度専門士」は大学院への入学が可能になっています。

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就職に強く、大学編入も可能

日本の専門学校の最大の特長は、就職に直結しているということ。あらゆる職業の分野において、高い専門技術を身につけることを目指す教育機関です。
専門学校は、常に社会のニーズに応え、産業界と連携を図ってきました。職業教育機関として、即戦力となる人材を輩出してきた実績は、卒業生の高い就職率に結びついています。
また、その教育の質の高さは大学からも高く評価されており、2年間の履修を終えた学生は大学への編入も認められています。